商売を源流から理解するためにおすすめの本

この記事では、今流行りの本などを紹介するのではなく、時の試練に勝ち続け、読んできた数百冊の本の中から、ビジネスを源流から理解するためにおすすめの本を紹介します。

契約に関する本

世の中は契約によって回っています。労働契約や業務委託契約、総数引受契約、株式譲渡契約など、みなさんが生活をする中でベースとなっているのは契約です。

ビジネスの世界においては、契約を無視することはルールを無視することと同義であり、それを無視するとその後の契約関係や企業および個人の信用を損ないます。そういうわけもあり、契約について知っておくことは必須であると言えます。

しかし、あらゆる契約形態について個別で調べるにはとてつもない時間がかかり、相手と自分の関係性によって契約内容というのは変わります。源流となる本を読んでおくことで、比較的柔軟に立ち回れるようになります。

「契約」を人類の中で早くから取り入れ、契約の文化を広めてきたのはユダヤ人だと考えています(それより前のがあったらすみません)。そこから、以下の本がおすすめです。

儒教的な教育をされているため、本来の日本人にはあまり馴染みの契約文化ですが、ビジネスでは鉄則です。その源流をインストールするには、契約を元に生活をしてきた民族から学ぶことが最も手取り早いのではないかと考えています。

タルムードはユダヤ人の生活の規範を記したものです。

お金に関する本

契約の源流に触れたら、今度はなぜ現在のような商習慣になっているかを根本から理解するための本を紹介します。

これはヨーロッパにおいてなぜ会計が進んだのか、ということから始まる本です。元はお金の流れを商人が理解するために作られていた簿記が、徐々に外部にもわかるようになってすすんでいく、、というような話から始まっていた気がします。

数字を理解するというよりかは、おもしろおかしくストーリーとして伝えてくれている本なので、手に取りやすいです。

結局、どんなビジネスモデルでも「どこからどこへお金が動くか」を記せるのは会計ですので、ここを先に学ばない理由は正直よくわかりません。

人の欲求に関する本

資本主義が欲求欲求をベースに動いているので、どんなに汚い欲求であろうが、商売をする上で顧客の欲求(ニーズ)を見抜くことは不可欠です。

人が何で困っているか(満たされていない欲求はなにか)を見出し、それに適した解決策を提示できれば、顧客はなにがなんでもそれを手に入れようとします。

人間は元からプログラムされている挙動があり、そこをハックするとなぜか買ってしまうというような内容が記載されており、具体的になにかを売る時や購入を検討する際の小手先のテクニックも学べます。