日本暗号資産市場に入社して3ヶ月が経ったので振り返る

日本暗号資産市場に入社してから、3ヶ月経ちました。その中で得たものやモノにできたなという部分、これからどうしていこうかという記事です。僕は社員番号1番で入社してからまだ3ヶ月しか経っていませんが、状況はかなり変化しました。

本当になにもなかったところから古物商責任者として売上を増やすために行動した結果、実務も増え、人も増え、景気などの環境も変化してきました。スタートアップではボーナスステージに当たる部分を体験させてもらっているなという感覚が強くあります。

この記事では、個人がで困ったことややったことではなく、自分が組織の中でアウトプットした結果、どのような考察や仮説が得られたかをメインにしたいと思います。

理由としては、気持ちよりも組織を観察してどのように進んだかを第一に考えたいからです。(組織としての前進が個人の前進に大きく関わっているという考えからです)

この文章で独自性のあるものは

  • わからないことしかない時にどうすればいいか(これからスタートアップで働く人向け)
  • スタートアップに適した組織としてのICS

になりますので、見ていただければ嬉しいです。

目次
1. 3ヶ月で会社がどのように進んだか
 1-1. 12月から3月まで
2. 会社で働くにあたって得た考察や仮説
 2-1. 法律もビジネスも全てキャッチアップしながら実務を回さなければならない
 2-2. わからないことしかない時はどうすればいいのか(これからスタートアップで働く人向け)
 2-3. ICS(IncidentCommandSystem)はスタートアップと親和性が高い
3. まとめ

3ヶ月で会社がどのように進んだか

まずはざっと振り返りたいと思います。

12月はオフィスもなく、カフェでバックオフィス業務がメインでした。組織が大きくなることを見越して必要になりそうなマニュアル等を一通り揃えていました。(会社としての業務が代表と自分、インターン生の3人だけだったので、各人の進捗がほぼ会社の進捗のような状態でした。)

1月はオフィスが決まり、ついに営業開始しました。入った当初は寒い中電気が通っていなかったり水が出なかったり、本当に大変でした。また、古物商としての業務は経験がなかったため、ゼロベースで仕入れから発送までをとりあえず経験し、早期に仕組み化することにしました。

2月になると段々と販売のフローとドキュメントが整い、数字も見えてきたため、ぼちぼち成果が出せそうだなという感じでした。

3月になると人が増えました。ここで予想外があり、コロナウイルスによる影響と、人員急拡大に伴ったドキュメントの不整備等でした。重めのマルチタスクにはなりましたが、組織に優秀な人が沢山いるおかげで、なんとか売上も立てながらフローを整えることができました。

見た通りですが、毎月なんらかの問題があり、もう少し細かく見ると週ごとに全く異なった問題が発生します。その中でも円滑にできたのは一緒に働いている人のおかげだなと非常に強く感じます。

会社で働くにあたって得た考察や仮説

ここまで、3ヶ月間をざっと振り返りました。ここからは、会社で働く中で得た考察や仮説について要点をまとめたので、その振り返りをしたいと思います。

法律もビジネスも全てキャッチアップしながら実務を回さなければならない

この会社に入ってまずはじめに思ったのがこれです。最先端の事業であればあるほど、法律もビジネスの状況も刻一刻と変化し続けており、週単位で問題ごとも変わっています。

知的好奇心が旺盛で、調べて結論を出す行為が当たり前になっている人であれば平常運転で問題はありませんが、スタートアップではネットに落ちている情報を拾いながら答えがでていない何かを求めなければならない仕事になります。

好意的に言い換えるならば「社内が日本最先端の情報を持っている」とも言えるため、事業を考えるという意味での思考力から法律面に関しても非常に効率よく吸収させていただいています。

よく言われることですが、インプット:アウトプット=2:8でやることを意識し、先回りした未来で必要になりそうなことを遅延評価的に勉強していました。今も会社法やファイナンスについては必死に勉強中です。

わからないことしかない時はどうすればいいのか(これからスタートアップで働く人向け)

先ほど、スタートアップではボーナスステージに当たる部分だという話をしましたが、スタートアップの創業期では、少人数でセールスをやりながらマーケティングをやりながらカスタマーサポートをやりながら採用をやりながら経理 etc… もやらなければならないという状況も多く、1人で攻めも守りもやらなければならない、ということが多くあります。

スタートアップの立ち上げ期には、様々な業務が並行して積もっています。僕はセールスとマーケティング、いわばビジネスにおける攻めについては経験していたのですが、バックオフィスに関しては触れたことすらありませんでした。

それでも、やらなければ会社が進まない仕事というのは数多くありますので、わからないことだらけの時は、googleに聞くことで80%は解決します。

ビジネスにおいても「知っていれば解ける問題」というのは多くあるため、そういった問題はすぐにgoogleで検索し、質問するときは自分の中で答えらしきものを見つけてから「ここまできたけど、この場合はAかBか」という質問をぶつけるようにするといいかなと思いました。

ICS(Incident Command System)はスタートアップと親和性が高い

スタートアップはカオスだ、というのはどこの領域でも言われておりますが、それは今の会社でも変わりません。カオスに対してのアプローチ方法も仕組み化されていないため、問題解決方法を発見or発明し、それを仕組み化し、組織に浸透させるという業務がひっきりなしに流れ込んできます。

カオスな状況に適した組織であれば、問題が流れ込んでも組織内部を大きく変更することなく解決できます。ICS自体が山火事や最近のコロナウイルスのような事態を想定して考え込まれている組織形態であるため、弊社では年齢を問わずかなり大きな権限が各人に与えられており、カオスでも慌てることなく最適な人員配置をして解決することができます。(個々が優秀であればあるほどその強さは増す気がします。)

このようなファンクショナルなアプローチによって、権限と責任を明確化し、迅速に問題に対応することができました。

まだ3-4ヶ月しか常時ICS組織を採用している会社での経験がありませんが、スタートアップから見ると機動性に優れている組織を運営できると考えています。

一方、将来起業を考えていたり、ビジネスマンとして成績を残したい個人から見た場合、ビジネスの攻めと守りの両方を経験できる機会の多い組織になっていると思います。

組織の形を模索するのではなく、すでに緊急時への対応として練り込まれている組織の在り方を採用するのは非常に大きなショートカットにもなっているのかなと思います。

しかし、多くの企業において医療班や食料を供給する班は必要なかったりするため、そういったところを企業活動に沿わせてビジネスに特化した形にするのもおもしろいなあという印象です。

まとめ

色々とまとめましたが、コロナウイルスの影響もあり、景気がリーマンショックよりも世界恐慌に似てきた今でも、やれることを淡々とやるしかないと考えています。

本来であればここ数ヶ月で1つの結果を出せるかと考えておりましたが、相場はそう甘くはないということも知れてよかったなと思います。

これまでの3ヶ月と変わらず、今後も危機感を持ってしぶとく生き残るための打ち手を高速で回していきたいと思います。